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光熱費シミュレーション | スペースラボ通信 | 注文住宅 大阪・スペースラボ

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スペースラボ通信

 

「家づくりに燃費は関係あるの?」

皆さんは初めて”家”を建てようと思ったとき、何から始めますか?
多くの人はインターネットでハウスメーカーのホームページを見て、そして住宅展示場に行くことからスタートするのではないでしょうか。

家づくりをスタートして、いろいろなハウスメーカーの家を見に行くと、価格が非常に高いということが判明します。
そこで、建売を検討したり地元の工務店に相談したりと変更していく方も多いようです。
それでもハウスメーカーで検討することになれば、何社かのハウスメーカーの家の性能を比較するということが必要になります。
とりわけ断熱性能や省エネ、耐震性能については、各社「うちの会社が一番良い」といったカタログや営業トークと対面します。

聞けば聞くほど、どこのハウスメーカーの家が良い家なのか住宅購入者からは分からなくなって、デザインや印象に残ったハウスメーカーで建てるというのが現実です。
こういった状況を車で例えてみると、リッター何キロ走るのか分からない状態で、パンフレットと営業トークで車の”性能=燃費”を購入者が検討していることと同じです。

結果、購入者が意識して燃費の低い車はどれかということを比較・検討していかなければ、本当に欲しい低燃費の車を買うことはできません。
車の業界で言えば、燃費というキーワードは当たり前になってきています。
某メーカーの車が非常に売れ行きが好調な事からも見て取れます。
購入者が低燃費な車を求めなければ、低燃費な車を開発する必要性も薄れていき、購入者が求めれば求めるほど開発もどんどん進んでいきます。

では、なぜ家については燃費という話にならないのでしょうか?

 

 

 

「日本の家は寒い」

どうして日本の家が寒いのか?

冬は寒いのが当たり前。夏は暖かいのが当たり前。「だってそういうものでしょ」という声が聞こえてきそうですね。
建て替えを希望する人の多くは、実は話していくうちに寒さが理由だったことに行き当たることが多いのです。

寒いことが当たり前で、寒くない家を建てられる事を知らないからです。
海外に住まれた経験のある方は、帰国後に日本の家が寒いということに気づきます。

本当に暖かい家の存在を知らなければ暖かい家が求められることもありませんし、本当に暖かい家は低燃費である(=光熱費が安い)ことを知らない人が多ければ、求められず発展もしないからです。
寒い暑いを感じにくい家で光熱費が安くできることを知れば、暖かい低燃費な家を建て、燃費を気にするのではないでしょうか。

 

 

「日本の家は先進国の中でも省エネ化が遅れている」

日本はこれまでの省エネ基準が低く、欧米やお隣の韓国や中国よりも断熱の性能が劣り、先進国でも類を見ないほど低水準です。
こう聞くと結構ショックだと感じられる方も多いのではないでしょうか。

欧米の多くの国々では、冬の期間には室内を暖かくすることを推奨していて、賃貸住宅でも室内温度の最低ラインが定められています。
イギリスでは室温と健康の関係に関する研究が進められ、寒い家は危険であると多くの方が認識をしています。

この意識の違いは、欧米諸国が早くから家全体を暖かく出来るセントラルヒーティングという手法が主流であったことに対して、日本ではコタツなどの部分的に温める暖房を使用していたことにもよります。
また、戦後からこれまでの住宅は経済の観点からばかり見られ、質ではなく戸数が優先され、家と健康を結びつけての政策は発展してこなかったことも大きな要因です。

日本でも「次世代省エネ基準」が施工されました。
住宅に対する強制力はなく努力義務に留まっていたものが、政府によって2020年までに義務化が予定されています。
これにより、日本の断熱への意識はどんどん高まっていくでしょう。
しかし、最低ラインが少しあがったくらいで、本当に暖かい家にするためにはもっと高い基準が必要です。

 

 

「家の”性能=燃費”を比べよう」

ヨーロッパでは、すでに燃費の悪い家は建てられなくなっています。
日本でもいずれ確実にそうなります。
ここでいう暖かい家とは、ハウスメーカーの現在の標準レベルである「次世代省エネ基準」程度ではまだまだ小さく、それを更に上回る「住宅トップランナー基準」レベルを超えた断熱性能の家で顕著になります。
(ちなみにEUの省エネ義務基準は日本のトップランナー基準すら大幅に上回ります)

たとえば建物が使われている間に発生するエネルギー消費量(=生活で使用する光熱費)を、車と同じように“燃費“と表示してみるとわかりやすいでしょう。
省エネ住宅を選ぶ側としては大変分かりやすくなりますね。

ヨーロッパではドイツを筆頭に建築物全般の燃費ラベル(エネルギーパス)が義務化されていて、省エネ住宅を購入するときのとても重要な判断基準として活用されています。
(住宅の燃費では、一般的には冷暖房、換気、給湯、照明、調理に必要なエネルギーが対象となります。家電の省エネ化は建築側の役割ではないことと、住む人の生活によって大幅に変動するので建物の燃費の対象には含まれていません)

 

 

 

「暖かい家=パッシブハウスの基準を知る」

暖かい家や省エネよりも、建築費が安い家を買いたいという人はそういう選択もありだと思います。
でも暖かい家=パッシブハウスを買いたかった人が、暖かい家を買えたつもりで本当に暖かい家でなかったらいけません。

“太陽光発電で年間売電額○○“、”高断熱高気密“と言われても、どれ程のものなのか、具体的に表示されていないことがよくあります。
省エネの住宅設備や家電製品がてんこ盛りの家がエコハウスやパッシブハウスと言う名前で売られていたりします。

これでは、正しい家選びができているとはいえません。
それを回避するためには、もっと公平で分かりやすい基準があればいいと思いませんか?

スペースラボでは一棟毎に燃費ナビで計算・シュミレーションして計画し、建築後は数値を測定して表示しています。

 

 

「パッシブデザイン、パッシブハウスとは」

パッシブデザインとは、特別な機械装置を使わずに、建物の材料や工夫によって快適な室内環境を作り出す手法のことをいいます。
パッシブハウスとは自然エネルギーである太陽の光・熱・風を効果的に取り入れた家のことです。
住む人破壊的にというだけでなく、地球環境にも負担をかけにくい優しい家です。
床も壁も天井も、家の外側と内側の両方から断熱入れた暖かい家は、冬も夏も室温が一定で、まるで「魔法瓶のような家」のことです。

窓には高性能な複層ガラスを使用し、冬は太陽光を室内に取り入れて部屋を暖かくし、夏は庇や外付けブラインドで日差しを遮ります。
熱交換換気システムにより、室内の空気を24時間いつもきれいに維持します。
汚れた空気を家の外に出す時に、熱だけ室内に残すのでエアコン1台でも家全体が暖かい状態に保たれます。

  • ・断熱、、、熱を伝わりにくくする
  • ・気密、、、隙間をなくして熱を漏れにくくする
  • ・日射、、、冬は太陽の熱を取り入れて、夏は遮る
  • ・風、、、、自然の風を効果的に入れ替える
  • ・昼光、、、太陽の光を取り入れて、昼間は照明に頼らず明るくする

 

 

 

「数値で見える化、断熱性能」

家の断熱性の良し悪しは国が定めた数値で見比べることができます。
断熱材や窓などの仕様を決めれば、どの程度の断熱性を確保できるかを示すUA値(外皮平均熱貫流率)を計算できます。

UA値は「ゆーえーち」と読み、数が大きいほど建物で出入りする熱量が大きく、つまり断熱性が低い。
数が小さいほど断熱性能が高いことを意味しています。

国内各地は温度帯によって8つの地域(省エネルギー基準地域区分)に分けられ、地域ごとにUA値の基準が定められています。
5地域や6地域に属する大阪府内の市では、UA値0.87W/㎡K以下とすることが定められています。

UA値  

UA値式

UA値は、数が小さいほど断熱性能が高い

大阪府内はUA値0.87W/㎡K以下とすることが定められています。スペースラボはUA値0.5W/㎡K以下の家づくりをしています
スペースラボのモデルハウスは、UA値0.24W/㎡K

 

「気密で差がつく」

気密性には、床面積当たりの隙間がどの程度あるかを示すC値(相当隙間面積)という指標があります。
C値が大きいほど隙間が大きく、気密性は低くなります。
C値が小さいほど気密性は高くなります。

C値は家の性能を確保するための大切な指標で、以前は国が「一般的な住宅で10cm2/m2、次世代省エネギー基準で5cm2/m2」という基準を定めていました。
現在、C値の基準はなくなっていますが、気密性の確保が重要なことに変わりはありません。
断熱性能を示すUA値は設計した内容から算出するのに対し、C値は実際に建てた家を気密測定して調べます。

施工の良し悪しがそのまま数値に反映されるので、出来上がった建物の質を直接反映した指標と言えます。
本来は施工した棟ごとに測定しないと意味ありませんが、規格住宅を建てる会社では標準タイプ1つを測定して得られたC値を公表しているところもあります。

C値  

C値式

C値は、数が小さいほど隙間が少なく、気密性が高い

 施工に際しては全棟で気密測定を実施し、C値0.5cm2/m2以下という高性能を実現していることを確認します。
スペースラボでは全棟測定で C値0.5㎠/㎡以下をお約束しています。スペースラボのモデルハウスは、C値0.24cm2/m2 です。

 

 

 

「建もの省エネ×健康マップ」

建物にも自動車と同じように燃費があります。
暖かい家=パッシブハウスを設計段階で確認して家づくりを進めることができまる「建もの燃費ナビ」というツールを使用しています。
これは入力した間取りや家の断熱・気密性能を設定して、建物の省エネ性=燃費を数値で見ることができるものです。
設計の段階で、「燃費ナビ」を導入し、将来かかる光熱費のシュミレーションを行います。

スペースラボでは、住宅を購入する一人でも多くの方にこれから建てる家の燃費を把握してほしいと考えています。
また、車の10倍以上の価格の住宅を購入するのに、住宅提供者から住宅購入者に対して、家の燃費が提示されないという事は大きな問題だとも考えています。


 

 

「光熱費シュミレーション」

「高断熱高気密の家は工事費が高い」とためらう方もいらっしゃるでしょう。
しかし、「省エネな家」と「普通の家」では暮らしていく中の光熱費も大きく変わることをご存知でしょうか?

断熱気密性の低い家では高い光熱費がずっと続くのに対し、断熱気密性の高い家は燃費が良いので、冷暖房などの光熱費を大幅に低減できます。
しかも、その効果は住み始めてから老後に至るまで長期間にわたります。
工事費と光熱費の合計で考えると、出て行くお金に大きな違いはありませんし、長期的に見ると、「高断熱高気密の家」はけっして高い買い物ではありません。


燃費ナビというソフトを用いて計算すれば、建てる家の未来の光熱費をシュミレーションすることができます。
将来まで心地良く安心して過ごすためにも、「光熱費の分を先取りして外皮の断熱に使う」という発想の家づくりをおススメしています。
さらに、太陽光発電と組み合わせる事で創エネ(=エネルギーを自ら作り出す)も可能。この創エネで光熱費はもっと負担が軽減されます。

 

「周辺環境と省エネ住宅」

たとえば同じ省エネ性能を発揮するために一番費用対効果の高い方法を探ることもできます。
同じ燃費の家でも、建物の性能が高いのか、それとも給湯器や冷暖房の設備の効率が高いのか、太陽光発電で消費するエネルギーをまかなっているのかが分かり比較できるのです。

南側にマンションが建っていて太陽光が遮られる狭小の敷地と、南側が開放され太陽光が取り入れられる広い敷地とでは条件が全く異なります。
この2つの敷地に、同じ間取り・窓の配置・断熱性能の家を建てたところで、同じ省エネ性能が発揮されないのは明らかな事です。
周りの環境を反映して、シミュレーションをしないと意味がありません。
不利な条件を考慮したうえで、設計を行うのが購入者にとってベストではないでしょうか?

敷地は大きさや地域によって1つとして同じものはありません。
太陽と上手に付き合う家=パッシブハウスを設計するなら、家の間取りや窓の配置は自然と1つとして同じ家にはなりません。
現状からどのように費用対効果高く性能を強化することができるのかを、設計段階で十分に検討することができます。

 

家はもっと快適であるべき 

なにより、家が快適であれば、かかる光熱費もぐんと減ります。
建築時の初期費用はかかっても、長い目で見ると、高性能の家の方がお得になります。
さらにお金では買えない住む人の健康にも大きく影響します。

今現在、人口1億2000万人のうち、約1億人は冬の間暖かい生活ができていないと言われるほど、日本人は世界的に見ても珍しいほど寒さを我慢して暮らしている国民であり、その犠牲の上に現在の家庭の光熱費の統計があることを忘れてはいけません。

冬は暖かく、夏も涼しく過ごすことができて、身体に負担のかからない暮らし。
スペースラボでは、そんな一年中快適に暮らせる家づくりをしています。

家は建てて終わりではなく、建ててから住む事で始まるものです。
何十年も住む家ですから住み時にどのくらいの光熱費がかかるのか、建築費と比較してから建てられることが重要です。
30年、40年先の生活まで見据えての家づくりを、ぜひ行っていただきたいです。
皆さんの家づくりにも是非、本物の省エネの基準を取り入れてみませんか?

 

 

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