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ゾーニングの大切さ

間取りと
インテリア

ゾーニングの大切さ

建築家が語る

「住み心地のいい家を建てる」1

スペースラボの設計アドバイザー

建築家 石澤孝之

 

建築家 石澤孝之

ゾーニングって何ですか?

家を建てる前に、まず敷地を見て、光の取り入れ口、風の通り道、水はけの良し悪し、周囲の建物などを確認します。そうすることで、家の形や、玄関、リビング、水廻りなどをどこに配置すればよいかが見えてくるのです。

なぜ家づくりに
ゾーニングが必要なの?

土地を見なければ設計をすることができません。周囲に何もない場所に家を建てるのならともかく、都市部では住宅が密集して、採光のポイントがなかなか見つからない場合もあります。光をどこから確保するのかをまず見極めないと、間取りそのものはよくても、昼間でも真っ暗な家ができたのでは困ります。

家の形も間取りも、本来は、光と風の道を知ることなしには決めることができないものなのです。

  敷地

どんなポイントを
チェックしているの?

お話ししているように、まずは光を採れる位置です。前が道路で三方を家に囲まれているような土地では、家と家との間のわずかな隙間から光を確保することもあります。私は、昼間はできるだけ自然光で生活するほうがリラックスできる度合いが大きいと思っているので、明るさにはとことんこだわります。

また、太陽の位置は夏と冬で大きく変わります。夏の西日はカットし、冬の西日はある程度取り込むような軒の深さにするなど、環境の変化に対応した設計が重要です。

光と風をどのように確保するかを見極めたら、周囲の視線がどこから来るかをチェックします。

南向きに大きく窓を取っても、その窓がメインの通りや、お隣の窓と正面から向き合っていたら、おちおち開けることもできないでしょう?そんな時には視線を遮るような高塀をつくったり、高い位置に窓をつける、また、屋根からのトップライトを利用するなどの工夫が必要です。

さらにそこに建物を建てた時に、一番いい眺望を得られるのはどこか、ということもチェックします。

一度、南側にウッドデッキを作りたいと言う方がおられたのですが、その土地に出かけてみると、南側は隣家の裏側に接しているのに対し、北側には大きな自然公園がありました。その緑を借景にしない手はないと思い、北側にウッドデッキを移すように提案しました。完成時は、自然公園の緑をリビングの借景に取り込む事ができ、いまはとても喜んで、お友達が見えるとそこでお茶を飲んだりしておられるようです。

  太陽の位置

ゾーニングはぜったいに必要なの?

私自身は、そのプロセスを踏むことなしには設計図をつくることができないので、必須だと考えています。しかし、ある程度パターン化された間取りプランがあって、それを土地に当てはめるだけ、といった方法を取っている会社ですと、ゾーニングはあまり意味を持たないのかもしれませんね。また、土地を見ても設計力がなければ、その土地の個性を活かすことができないこともあります。私達建築家の場合は、難しそうな土地であればあるほど、むらむらとやる気が湧いてきますが・・。建築家の性(さが)ですね(笑)。

次は「素敵な間取りって?」

 

 

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