ブログ*ラボ通信*

先日現場の帰りに車で走っていたら、建築を始めたばかりの現場があってそこの土台が赤いので目を引かれました。

それは、防蟻処理をした土台です。工事現場では、大工さんが作業中だったので、その写真はここにはお出しできませんので、参考までにこちらのURLをご参照願います。URLをご参照願います。

https://search.yahoo.co.jp/image/search;_ylt=A2RiouKoBhdeQEoAexyU3uV7?p=%E5%BB%BA%E7%AF%89+%E9%98%B2%E8%9F%BB%E8%B5%A4%E3%81%84%E5%9C%9F%E5%8F%B0&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

上記URLには、防蟻処理の薬剤を塗った写真があります。

色はオレンジ以外にグリーンやクリアがあります。

着色は塗ったことが分かるようにするためのものです。私が見た土台はかなりオレンジ色が強かったので見たときは引いてしまいました。

 

現在日本で使用されている防腐防蟻剤、農薬系の有機薬剤を柱や土台に散布しています。建築基準法の改正で強い農薬剤は禁止されましたが、それでも現在使用されている薬剤合成ピレスロイド系、ネオニコチノイド系などの農薬成分を含んでいます。

これもシロアリ被害を食い止める必要悪の見地から使用が認められてきました。効果も最大で5年間程ということになっています。

アレルギー、花粉症、シックハウスといった問題もこうしたところから生まれてきていると思います。

 

近年は高断熱、気密性の高い住宅も増えてきております。そうするとこういった薬剤も揮発することもなくなるので人体にもよくない状況になります。

そういったことから、弊社もこれまでの防蟻剤ではなくホウ酸処理「エコボロン」の防蟻を行っています。

詳しくはこちらを参照願います。

https://ecopowder.com/products/shiroari/ecoboronpro/

ホウ酸は、目薬やソフトコンタクトレンズの保存液に使われていたりします。人間などの哺乳動物がほう素を必要以上に摂取した場合、腎臓の浄化作用で短期間に排せつされます。 ほ乳類にとっての急性毒性は食塩と同程度です。一方、腎臓を持たないあらゆる下等生物の場合には、過剰摂取することで細胞レベルでエネルギー代謝できなくなり、餓死することが分かっています。

ゴキブリ対策にホウ酸団子が使われていることからも分かると思います。

また、揮発や分解によって滅失することもなく、 風雨に晒されたり地面に直接触れたりすると少しずつ移動が起こりますが、非接地非暴露用途であれば半永久的な効果が期待できるそうです。環境に優しくほ乳類に安全確実に害虫等の制御が出来て、効果も持続する。 こういった特性から、欧米では1950年代から室内の防虫、建築時の防腐・防蟻にホウ酸塩が広く使われているようです。

特に、温暖湿潤な気候を好むシロアリの被害が深刻化していた米・ハワイ州では 1992年からホウ酸塩の防蟻処理が始まり、現在ではシェアのほぼ100%を占めているとのことです。

シロアリに強い木材としてヒノキやヒバが挙げられます。

土台はヒノキを使用するところが多いと思います。弊社でもヒノキを使用しています。

同じヒノキを使用しても集成材を使用するのと1本の丸太から取ったものとでは質に差が出ます。

集成材に使われる木は若い間伐材が多く使われていて、堅い木の中心部(心材)が比較的少なく、辺材(木の外周部)と呼ばれる部分が多いです。辺材は水分が多く含んでおり繊維が柔らかいので、シロアリにとっては比較食べやすいと言われています。

ヒノキの丸太から取る場合でも、心材が入ったものにします。ヒノキやヒバはヒノキチオールという虫の嫌いな物質を含んでいるそうです。

また、ヒノキから香る匂いはこの物質らしいです。そして、心材は辺材と比べても堅く強い匂いを発するため、シロアリが食べにくい状態であるということです。

シロアリは暗くて湿気の多いところを好みます。基礎下の環境もありますが、家の周りの環境にも影響があります。ヒノキでも絶対に食べられないということではなく、乾燥している床下や基礎パッキン、土台の材種など、シロアリが食べるような環境を極力少なくすることが大切です。

 

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