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ドクターヘリ

英志 自己紹介へ

以前工事していた現場へ行く経路で、万博記念公園の外周道路を車で通る事がありました。

外周道路には阪大病院があり、その屋上にドクターヘリが見えました。

大阪大学医学部付属病院高度救命救急センター(←クリック)

今までも何度か通ってきた道なのですが、初めてドクターヘリに気付きました。

ドクターヘリと言えばドラマ「コード・ブルー」がありました。ドラマのシーンが蘇ってきたりしました。

下記写真は地上ですが、屋上に「H」という文字のヘリポートをテレビや写真等で見かけたこともあると思います。

また、同じく屋上に「R」と書かれている文字もあります。

「H」と「R」の違いはご存知でしたでしょうか?

「H」マークはヘリのHでヘリポートとして着陸ができますが、「R」マークはレスキューの意味らしく、屋上にヘリが着陸できる程の強度がないため緊急時の救助活動のみと限られているようです。

ヘリポート

ビルの屋上にヘリポートを作るには、強度、安全性、衝撃性等工事等で1億円以上の費用を要するらしいです。

ヘリは約3トン程の重量があります。

屋上に直接着陸する場合は、強い衝撃が床に加わるため強度もかなり強くしないとならないようです。

通常の屋上の天井では当然のことながら天井が壊れます。また、屋上なので熱対策も必要となります。

屋上をかさ上げしてヘリポートを造る場合は、直接着陸するよりも半分少しの衝撃で済むそうです。

直接着陸で4.5倍、かさ上げ着陸で2.5倍に耐えられる構造にしなければならないそうです。

 建築物に重量がかかる場合は、強度を考えて設計しないとならないということです。

 先程「H」、「R」の話をしましたが、病院ヘリポートマークは、上空から病院が見つけられるように

世界的には「 白十字に赤H」と決まっているそうですが、現実は殆どの病院がそうはなっていないらしいです。

長野赤十字病院≪「白十字に赤H」≫(←クリック)

 阪大病院は「白十字に赤H」にはなっていませんでした。(←クリック)

 ドラマ「コード・ブルー」のロケ地は、日本医科大学千葉北総病院(←クリック)

そして、大都会東京にはドクターヘリがありません。

これは、ヘリが着陸出来る場所が無いこと、救急病院が多数あることかららしいです。

 そして、ドクターヘリによって外傷死亡を27%、重傷後遺症を47%減らすことができたという報告が出ています。

また、ヘリの運営費(燃料費、レンタル費、人件費、点検費、保険代)は約2億円弱です。

費用はかかりますが人命救助にはかかせない重要なものです。

 

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